冬のトマトをつくった。

狭いですが、我が家にはベランダがあり、母がせっせと生活支援のための野菜を育てています。
四季折々、 野菜が絶えたことはありませんが、最近思わぬ収穫がありました。
なんと、植えもしていないトマトが真冬の12月に育ったのです。
それまで何度も、種からも苗からも挑戦してみて断念したというのに。
もちろんその時の残りではありません。
とすると考えられるのは肥料代わりに栽培ポットに置いた土に還すための生ゴミか、気まぐれに訪れる野鳥の落し物かもしれいということです。

それにしても夏が旬だと一般的に考えられているトマトがこの時期に育つなんて。元々トマトは南米原産で、じゃがいもと同様に元来は寒冷地で乾燥気候のアンデス栽培されていた物が大航海時代以後に世界中に広がりました。
ですので見方を変えれば不思議なことではないのかもしれません。
それにしても植えた覚えの無いトマトが思ういがけずにすくすくと育っていく様を見るのは心が洗われる思いでした。
先日の氷点下の寒風にも見事耐え、衰える兆しが未だ見られないのは小さな奇跡と言っても過言ではないでしょう。
日一日ごとに赤さを増していくトマトを食べる勇気はもはや我々家族にはありません。